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世界各国の株式時価総額一覧(2012年版)

2012年末時点での、世界各国の株式時価総額トップ20カ国のデータです。同時に、2012年のGDP(IMF予測値)と比較もしています。時価総額及びGDPの単位は百万米ドル。その他注意事項は表下にまとめています。

2012年末時点の世界の株式時価総額は約55兆6600億ドル、年末の為替レート(1ドル=87円)で換算すると、およそ4840兆円という規模になります。2009年末時点では約45兆9600億ドルでしたから、世界の株式マーケットは3年間で21.1%拡大したことになります。

国名 時価総額(1) 対世界比率 GDP(2) (1)/(2)
アメリカ 20008334 35.9% 15653366 127.8%
中国(上海+深セン) 3697376 6.6% 8250241 44.8%
日本 3681994 6.6% 5984340 61.5%
イギリス 3396504 6.1% 2433779 139.6%
フランス(+α) 2832188 5.1% 2580423 109.8%
香港 2831945 5.1% 257950 1097.9%
インド 2497827 4.5% 1946765 128.3%
カナダ 2058838 3.7% 1770080 116.3%
ドイツ 1486314 2.7% 3366651 44.1%
オーストラリア 1386873 2.5% 1542060 89.9%
スイス 1233438 2.2% 622860 198.0%
ブラジル 1227447 2.2% 2425052 50.6%
韓国 1179419 2.1% 1151270 102.4%
スペイン 995088 1.8% 1340270 74.2%
南アフリカ 903371 1.6% 390920 231.1%
ロシア 825340 1.5% 1953555 42.2%
シンガポール 765077 1.4% 267940 285.5%
台湾 735292 1.3% 466050 157.8%
メキシコ 525056 0.9% 1162890 45.2%
トルコ 315197 0.6% 783060 40.3%
上位20カ国 52582928 94.5% 54349522 96.7%
世界合計 55664069 - - -

※時価総額の出典はworld-exchanges.org
※上記出典元では、フランスは「ユーロネクスト」に一括りにされている為、表のフランス時価総額にはオランダ・ベルギー・ポルトガルも含まれている。
※MSCIの区分で先進国は背景が白、新興国及びは灰色の背景に色分けしている。なお、香港は中国本土とは別扱いで先進国に分類されている。なお、MSCI社のライバルであるFTSE社の分類では、韓国は先進国に分類されている。

内訳を見ると、アメリカが約36%を占め、GDPよりも時価総額の方が大きくなっています。しかし、アメリカ市場にはADR形式で、中国やインドなど新興国の巨大企業が重複上場しているので、純粋なアメリカ国籍企業だけなら、もう少し数値は小さくなります。

世界の時価総額に占める日本の割合は6.6%と、2009年時点の7.5%より縮小しています。一方、当時3位だった中国(上海+深セン)が、日本よりも上になりました。既に中国は、GDPでも日本を上回りましたが、株式市場でも世界のナンバー2に躍り出た形です。

ちなみに、「ある国の株式時価総額はその国のGDPと同程度になる」という法則を唱える学者もいますが、あくまで目安の一つ程度でしょう。海外からの投資マネー流入が多い国は対GDP比が高くなりますし(香港・スイス・台湾・シンガポールなど)、株式市場の好況・不況の具合によっても比率は左右されますので。但し、その国の株価上昇率と名目GDP成長率については、ある程度の相関関係が見られます。

新興国の割合は3割超だが、ETFではそうならない

(以下、2009年時点の話です)
MSCIの区分で言えば、上記の先進国13カ国の世界比率は約67%、ブラジルやインドなど新興国が18.6%になります。20位以下(残り15%)の内訳の半分以上が新興国かフロンティアマーケットになるはずなので(先進国はあと10カ国しかない)、世界の株式市場における先進国の割合は70〜75%、新興国の割合は25〜30%となります。しかもこれは、MSCIの区分どおり香港を先進国と見なした場合であって、実際には香港の上場企業の多くが中国本土でも稼いでおり、中国本土と同じ「新興国」の区分でもよいとも言えます。

つまり、世界における新興国の比重は30%かそれ以上にまで高まっていますが、例えば世界の全市場に投資できるとのうたい文句のETF「MSCIオールカントリー・ワールド・インデックス【ACWI】」では、新興国の割合は15%弱に過ぎません。

これは、全てのETFが単なる時価総額加重平均ではなく、浮動株調整を行っているからです。新興国の多くでは、国や一部の財閥が主要企業の株式を寡占しているので、先進国企業に比べて浮動株は少なくなります(中国や香港、インド等が該当)。なぜ浮動株調整を行うのかは、単にファンド側が株式を買い集める際に障壁が少ない方が簡単だからというのが理由です。投資家にとっては決してプラスになる理由ではありません。 よって、高い利回りを目指したいなら、ACWIの割合など参考にせず、新興国株式の投資比率を増やすべきなのです。

 

★関連ページ;ETFでの新興国比率は実際よりも少ない 世界各国の浮動株比率

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